ハイパワーリアクトルの市場はパワー半導体の進歩により高周波化が可能となりダストコアを中心としたメタル系圧粉磁芯からフェライトコアに変化しています。

推奨材質 (ダウンロード) | 特長 |
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DTT-P4 | コア損失・磁束密度ともに優れたソフトフェライトです。幅広い用途に使用されています。 |
DTT-P4A | DTT-P4材の磁束密度改良材です。コア損失にも優れ大容量タイプまで使用可能です。 |
DTT-P95 | 広温度帯域において優れた性能を持つソフトフェライトです。 |
DTT-D9B | 2018年より量産を開始した新材質です。100℃での最大磁束密度が500mTの高Bsソフトフェライトです。 |
1.市場拡大の背景
北米・欧州・アジア太平洋地域を中心としたスマート変圧器市場は2017年:14億7000万米ドルから2022年の期間中、10.54%のCAGRで拡大
(*2015年,2017年/GII市場調査)
2.主要用途
•牽引機関車
•送電網 (配電グリッド)
•電気自動車充電ステーション
(EV充電ステーション)
•代替エネルギー発電
◦風力発電
◦太陽光発電
◦潮力発電

使用されているフェライトコアはEI、EE、PQコアが主流となっています。一方、コイル仕様に合わせたカスタム形状についても対応可能となりますので、是非お問合せ下さい。